Search
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< December 2014 >>
New Entries
Recent Comment
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スパイラルビット
Spiral Upcut bit
写真はスパイラル(アップカット)ビットの中で、その半径も、ビットの長さも、最大級のものである(半径1/2"、ビットの刃径2")。スパイラルビットにはもう1種類あり、ダウンカットとよばれている。アップカットはビットを下向きにしたとき、つまりルーターテーブルではなく普通に手持ちのときに、切り屑が上方向に出てくるもので、ダウンカットとは切り屑が下方向に出てくるものである(さらにコンビネーションというものもある)。これらは両方を使い分ける必要がある。

材質はソリッドカーバイド(超硬工具)と呼ばれ、非常に硬い材料である。これを破損したときには素人では研ぐことはできない。価格も高価で、ものにもよるが1本9000円ぐらいである。だから、誤って落とさないように非常に気をつかう。

spiral upcut bit

さて、こんなビットをどうやって使うのだろう。このビットの使い方の代表としてmortise & tenon(ほぞ穴とほぞ)を挙げることができる。

ほぞ(上)とほぞ穴(下)

まず、ほぞ穴を説明する。ほぞ穴を掘るときはガイドが必要である。このガイドの説明は別のところで行う。
ほぞ穴は通常のストレートビットではその構造上掘ることができない。アップカットビットの出番である。とりあえず、深さ1インチのほぞ穴が必要になったとする。このとき、いきなり1インチにするのではなく、1/2インチぐらいから始める。そして1/2インチ切削してこれを前方に切り進めるわけではない。1/2インチも掘ると重くて動かないし、軸が変形してしまうかもしれない。アップカットビットのよさはここにあり、切り屑は上に出てくる。

この図は実は正しくない

いったんビットを上に上げてから、こんどは前方に1/4インチ進めて、また下に切削を行う。これをつぎつぎに進めて所定の長さだけ切り進めるとよい。所定の長さに達したら、次の深さは、1インチになる。これを今度は逆方向につぎつぎに進めればよい。全体が掘れたら、ビットを最終深さまで下げて(この場合1 インチ)、全体を行ったり来たりすれば完成である。ビットを上げたり、下げたりが大変なので、プランジベースのルーターがどうしても必要になる。

1/4ずつ進める。次の深さは1インチからスタートする

ほぞ穴といっても四角の形にはならず、外形は丸い形になる。ここにほぞを入れるのだが、ほぞは別項で説明しよう。
posted by: nomnom | - | 05:21 | comments(0) | trackbacks(0) |-









この記事のトラックバックURL
http://arbortalk.jugem.jp/trackback/1243021
トラックバック